乳酸菌サプリの比較(トッ プページ) > 腸内細菌について > 腸内フローラとは 2016.10.23更新

腸内フローラとは

 腸内フローラとは腸内細菌の生態系のことです。別名を腸内細菌 叢(ちょうないさいきんそう)といいます。腸内細菌がある程度の集団を形成し分布しているようすを表しています。

腸内フローラ

 「叢」は、草が群がり生える。くさむら。の意味があることからお花畑をイメージする説明をされることが多いように思います。
 つまり、「腸内フローラがよい状態」とは腸内の善玉菌と悪玉菌と日和見菌が良いバランスを保ちながら飽和状態で住み着いることです。
 腸内フローラは今まで腸内環境と呼ばてれいた内容とほぼ同じ意味に使われています。最近はテレビ番組や本で「腸内フローラ」というコトバが使用さ れています。おそらく一番イメージしやすいことと”フローラ”の持つ意味(花と春と豊穣の女神)と響きの美しさから広まっていったものと思われます。
お花畑

腸内マイクロビオータとは

 腸内マイクロビオータ腸内フローラ腸内細菌叢は 同じ意味と考えてもさしつかえありません。
 ちなみに2004年9月に発行された「べんのお便り」(辨野義己 著)では『このような腸内細菌の集団を「腸内フローラ(Intestinal=腸  Micro=細菌 Flora=花畑)」と呼ぶのが一般的でした。(中略)現在では、腸内細菌の状態を「腸内マイクロビオータ(Intestinal=腸  Micro=細菌 Biota=生物相)」と呼ぶことが主流になっています。』と記述されています。現在では、皮肉なことに「腸内フローラ」で広まって います。