
うつ病に効く乳酸菌
うつ病に効く乳酸菌サプリはズバリこれだ!
私、管理人のハルはうつ病の治療中です。私がカラダを張って実験した結果、現 在までに摂取した乳酸菌サプリで、うつ病に効果のあった製品(注1)は「乳酸菌革命」・「ビ フィーナS」です。
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※注1)私(管理人)には確かに効果がありましたが、すべてにの人に効果があることを保証するわけではありません。だからこそ、ご自分のカラダで試してみ てください。
私、管理人・ハルのうつ症状緩和に効果がありました。
腸内フローラとうつ病に関係する研究
目次:
▼モノアミン仮説:うつ病の原因
▼乳酸菌がストレス軽減に有効であった試験
▼腸内細菌を入替えたらマウスの性格が変化した
▼マウスでは腸内細菌が自閉症の原因物質を生産する
▼腸内細菌は人間の脳に影響をあたえるのか
モノアミン仮説:うつ病の原因
私たちの脳の内部で神経細胞がネットワークをつくり、感情や気分といった情報を伝え合っています。その情報を伝えるために「神経
伝達物質」が関わっています。なかでも気分・感情や、それらに基づく行動に関わるとされるのが「ドパミン」
「セロトニン」
「ノルアドレナリン」です。これらは「モノアミン」と総称され
ています。
『モノアミン(ドパミン・セロトニン・ノルアドレナリン)が不足することで脳内の神経伝達機能が阻害され、うつ病を発症するのではないか』という学説を
モノアミン仮説と言います。抑うつ状態のときは、セロトニンとノルアドレナリンが極端に不足していることがわかっています。
神経伝達物質である「ドパミン」や「セロトニン」は腸内細菌によって合成され、その前駆物質(その物質が生成
する前の段階の物質)が脳に送られていることを東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎博士のグループが報告し、それを
裏づける研究報告がアイルランドのコーク大学J.F.クリアン博士らによって発表されています。
つまり、
@乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が増える
↓
A腸内フローラが良好になる
↓
Bセロトニンやドパミンが生成され脳に送られる
↓
Cうつ病の症状が改善する
というのが、乳酸菌がうつ病に効く理由のひとつです。
乳酸菌がストレス軽減に有効であった試験
うつ病の多くはストレスをきっかけに発症します。私たちは常にいろいろなストレスにさらされいますが、非常に強いストレスを感じたときや、ストレ スが蓄積して過剰になったときにうつ病発症のリスクが高 くなります。
ストレスの軽減に有効な乳酸菌「C-23ガセリ菌」(正式名称:ラクトバチルス・ガセリ
CP2305株)の
有効性についての情報を紹介します。
「C−23ガセリ菌」の有効性データ@〜抗ストレス試験〜
==ストレスによる「不安感」「睡眠の質」「腹痛症状」の改善を確認==
試験概要:
ストレスのかかった人24名を2つのグループに分け(1グループ12名)、「C-23ガセリ菌」を含む粉末および含まない粉末(プラセボ)を4週間ずつ摂
取してもらい、身体的ストレス・精神的ストレスの程度を評価しました。
結果:
「C-23ガセリ菌」の摂取によって、ストレスにより増加する不安および不眠のスコアが改善することを確認しました。また、ストレスにより生じる腹痛症状
も、「C-23ガセリ菌」摂取により改善することを確認しました。
さらに、客観的なストレスマーカーであるストレスホルモン(唾液中のコルチ
ゾール)の分泌も抑えられることを確認しました。ストレスホルモンは、ストレスがかかった時、多く分泌されます。「C-23ガセリ菌」の継続的な摂取が、
ストレスの感じやすさを和らげたと考えられます。
出典: (澤田大輔ほか、第13回腸内細菌学会(2009年))
引用:「カルピス」由来健康情報室 http://calpis-kenko.jp/
「C−23ガセリ菌」の有効性データA〜脳血流測定試験〜
==ストレスの感じやすさを和らげ、自律神経活動の調整にかかわる可能性を確認==
試験概要:
ストレスを自覚している健康な人8名に、「C-23ガセリ菌」を含む粉末を3週間摂取してもらい、摂取前後の脳血流の変化を評価しました。
結果:
「C-23ガセリ菌」の摂取により、ストレス応答と自律神経活動にかかわると考えられる脳の部位(基底核)での血流量が抑制されることが確認されました。
この結果から、「C-23ガセリ菌」の摂取が脳腸相関のサイクルに働きかけ、ストレス感受性低下や自律神経活動の状態に関わっている可能性が示唆されまし
た。
出典: (K Rokutan et al: 11th Symposium on Lactic Acid
Bacteria(2014))
引用:「カルピス」由来健康情報室 http://calpis-kenko.jp/
腸内細菌を入替えたらマウスの性格が変化した
カナダ・マクマスター大学准教授であるプレミシル・ベルチック博士の実験結果を簡単に説明すると「マ ウスの腸内 細菌を入れ替えたら性格が変化した」ということになります。
マウスの性格を調べるため高さ5cmの台の上にマウスを乗せ、降りるまでの時間を計ります。活発な系統のマウス
(以後、活発マウス)は17秒で台から降りました。一方、臆病な系統のマウス(以後、臆病マウス)は5分経っても台から降りませんでした。何度実験しても
その傾向は変わりませんでした。
ベルチック博士が活発マウスと臆病マウスの腸内フローラを調べてみると大きく異なっていました。(以後、それぞれを活発フローラ、臆病フローラとする)
そこで、2種類のマウスの腸内フローラを入れ替えた(入れ替え手順は省略)後、再度、台から降りるまでの時間を計りました。
すると、
・臆病フローラを持つ活発マウスは、台から降りるまでの時間が長くなりました。
・活発フローラを持つ臆病マウスは、台から降りるまでの時間が短くなりました。
・この傾向は何度実験しても同じでした。
つまり、「マウスの腸内細菌を入れ替えたら性格が変化した」ということになります。腸内フローラは「性格」を左右するのです。
マウスでは腸内細菌が自閉症の原因物質を生産する
カリフォルニア工科大学のイレイン・シャオ博士が2013年に発表した論文はすぐに日本のニュースで も取り上げられました。その研究は「自閉症の症状を起こす可能性のある『原因物質』 を発見した。その原因物質は腸内細 菌が生産している。」というもので す。自閉症の原因は完全に解明されているわけではなく、腸内細菌という可能性が出てきたのです。
イレイン・シャオ博士は「自閉症モデルマウス」と呼ばれる人間の自閉症を模
した研究用マウスを使い自閉症の研究
を行っています。自閉症モデルマウスでは自閉症患者に似たコミュニケーションの低下がみられます。マウスは人に聞こえない鳴き声で求愛のコミュニケーショ
ンを取ります。普通のマウスでは求愛の呼びかけ回数は3分で約450回ですが、コミュニケーション能力の低い自閉症モデルマウスではその3分の1程度で
す。この呼びかけの回数減少が、人間の自閉症の症状のひとつであるコミュニケーション障害に似ていると考えられるのです。
シャオ博士が自閉症モデルマウスと普通のマウスの違いについて調べると、腸に異常があることを発見しました。腸
は毒の侵入を防ぐバリア機能があるのですが、バリア機能が弱まり「漏れる腸」と呼ばれる状態になると毒が体内に侵入し
てくるのです。シャオ博士は自閉症モ
デルマウスに整腸剤を与え腸のバリア機能を修復させました。すると、コミュニケーション能力が改善し、ほとんど正常になったのです。
さらに詳しく調べると、自閉症モデルマウスでは血液中に「4EPS」という 毒素が80倍に増えていました。 4EPSを取り除く薬を与えたところ、やはりコミュニケーション能力が改善しました。さらに詳しく調べると4EPSは腸内細菌が生産する毒素だったので す。人間の場合でも自閉症患者と一般の血液成分を比較すると、自閉症患者では血液中の4EPSが増えていることがわかっています。
腸内細菌は4EPSという毒素を作り出すだけの悪者なのでしょうか?実は、漏れる腸を治す整腸剤として与えたの
はバクテロイデス・フラジリスいう腸内細菌です。腸内細菌は良くも悪くも私たちの体に大きな影響を与えているのです。
腸内細菌は人間の脳に影響をあたえるのか
通常、脳と全身は背骨の中を通る脊髄を通してつながっていますが、腸にはこのルートとは別の「直通回線」があり ます。それは「迷走神経」と呼ばれる神経です。迷走神経は、意識にのぼらないところで体のいろいろな機能を調整しています。とくに気分や感情に強い作用を 及ぼしています。人為的に迷走神経を刺激して落ち込んだ気持ちをやわらげる「迷走神経刺激療法」と呼ばれる治療法があ るほどです。
腸内細菌が作った神経伝達物質を腸の神経が受け取ると、次々と神経細胞に伝わります。大げさに言えば、腸内細菌 は脳に対して「話しかける」ルートを持っているのです。腸内細菌がうつ病などの「心の病」の治療に活かすことはできるのでしょうか?すでに臨床研究の段階 に入っています。使用しているのはビフィドバクテリウム・ロンガム(ロンガム菌)です。この菌はマウスの実験で「うつ 病」に対して効果が確かめられていま す。プレミシル・ベルチック博士はうつ病患者にロンガム菌を毎日1回6週間飲んでもらい、不安やうつ症状にどのような変化が出るのか調べました。現在は データ解析中とのことです。今のところ、ロンガム菌を飲むことでうつ病に対する効果がありそうだと のことで す。
ベルチック博士はこう言っています。「うつ病の患者のなかには腸
内フローラを変えるだけで心の不調が治ってしま
う人がいるはずです。今後、心の病の治療にはきっと腸内フローラが使われることになるでしょう。」
私、管理人のハルはうつ病の治療中です。私がカラダを張って実験した結果、現在までに摂取した乳酸菌サプリ で、うつ病に効果のあった製品は「乳 酸菌革命」・「ビ フィーナS」です。