乳酸菌サプリの比較(トッ プページ) > 乳酸菌レシピ > チョコ・カルピス寒天 2016.11.03更新

チョコ・カルピス寒天

〜食物繊維ドッサリのチョコレート・ムースもどき〜

チョコ・カルピス寒天

【評価】
おススメ度   ★★★★★
乳酸菌UP度★★★★★
おいしさ       ★★★★★
簡単さ         ★★★☆☆

【材料】
2人分
・粉寒天        8g
・カルピス   80cc
・高カカオチョコレート  60g
・オリゴ糖 大さじ1杯
・水           160cc

【作り方】
1)水160ccに粉寒天を混ぜます。中火で沸騰させます。
2)1)が糊状になったら、弱火にして、カルピス、オリゴ糖、チョコレートを入れよく混ぜあわせます。
3)チョコレートが十分に溶けたら火を止めます。
4)粗熱を取り、冷蔵庫で冷やします。

【ひとこと】
・粉寒天は必ず常温の水と混ぜてから加熱・沸騰させてください。熱湯に粉寒天を入れると「ダマ」になって大失敗します。
・少し酸っぱくて硬いチョコレートムースみたいな感じです。
・食物繊維+死菌の組み合わせで 乳酸菌UP度的には良いです。
高カカオチョコレート(目安は72%以上のカカオを含む)を継続的に摂取すれば、善玉菌のフィーカ リバクテリウムが増えることがわかっています。今回は「meijiチョコレート効果CACAO95%」を使いました。
・食物繊維がこれだけで15.8g摂れます。ひとりで食べたら翌日の便通がよくなる可能性が高い量です。
・カカオポリフェノールは1700mg含まれています。
チョコ・カルピス寒天の食材


 「乳酸菌UP度」についての説明をします。そのための前段階として少し難しい説明をします。「プロバイオティクス」 と「プレバイオティクス」と「バイオジェニックス」の説明です。
 プロバイオティクスは、腸内フローラを改善する生きた菌や酵母のことです。食材の例としては、「ヨーグルト」「ヤクルト」「キムチ」などです。
 プレバイオティクスは、腸内フローラを改善する難消化性の食物成分です。食材の例としては、「ゴボウ」「さつまいも」「寒天」などの食物繊維を多く含む ものであるとか、「オリゴ糖」のように直接ビフィズス菌のエサになるものです。
 バイオジェニックスは、腸管免疫を刺激することで生体活性を促し腸内フローラを改善する死菌を含めた乳酸菌の菌体成分などのことです。食材の例として は、「カルピス」「各種ポリフェノール」などです。
 「乳酸菌UP度」は「プロバイオティクス食材」と「プレバイオティクス食材」と「バイオジェニックス食材」がどれだけ多く含まれているかを主観的に判断 した値です。

今回の食材の分類は以下のとおり
・プロバイオティクス食材:(なし)
・プレバイオティクス食材:寒天、オリゴ糖、カカオプロテイン(チョコレート)
・バイオジェニックス食材:カルピス、カカオポリフェノール(チョコレート)