さつまいも納豆
〜さつまいもの甘さと食感がたまりません〜
【評価】
おススメ度 ★★★★☆
乳酸菌UP度★★★☆☆
おいしさ ★★★★☆
簡単さ ★★★★☆
【材料】
1人分
・さつまいも 45g
・納豆 パック1個(45g)
【作り方】
1)さつまいもをタップリの湯を使い弱火で煮ます。火が十分に通ったらOKです。(目安は30〜40分)
2)1)の粗熱をとって、1〜1.5cm角程度に切ります。
3)納豆をよく混ぜます。(50回くらい)
4)3)に2)を入れて混ぜます。
【ひとこと】
・さつまいもの甘みが効いています。納豆の臭みは消えます。
・さつまいもは蒸してもいいです。しかし、電子レンジでの加熱はやめたほうがいいです。さつまいもは60℃くらいで加熱されたときに甘みが増します。電子
レンジで急加熱すると甘みが少なくなります。
・さつまいもが熱いうちに納豆と混ぜないようにしてください。せっかくの納豆菌が死にます。
・さつまいもは、ぜひ皮つきで食べるようにしてください。栄養分がつまっています。
「乳酸菌UP度」についての説明をします。そのための前段階として少し難しい説明をします。「プロバイオティクス」
と「プレバイオティクス」と「バイオジェニックス」の説明です。
プロバイオティクスは、腸内フローラを改善する生きた菌や酵母のことです。食材の例としては、「ヨーグルト」「ヤクルト」「キムチ」などです。
プレバイオティクスは、腸内フローラを改善する難消化性の食物成分です。食材の例としては、「ゴボウ」「さつまいも」「寒天」などの食物繊維を多く含む
ものであるとか、「オリゴ糖」のように直接ビフィズス菌のエサになるものです。
バイオジェニックスは、腸管免疫を刺激することで生体活性を促し腸内フローラを改善する死菌を含めた乳酸菌の菌体成分などのことです。食材の例として
は、「カルピス」「各種ポリフェノール」などです。
「乳酸菌UP度」は「プロバイオティクス食材」と「プレバイオティクス食材」と「バイオジェニックス食材」がどれだけ多く含まれているかを主観的に判断
した値です。
今回の食材の分類は以下のとおり
・プロバイオティクス食材:納豆
・プレバイオティクス食材:さつまいも
・バイオジェニックス食材:(なし)