甘酒カルピス
〜初恋の味が二番目の恋の味へ〜
【評価】
おススメ度 ★★★★☆
乳酸菌UP度★★★★☆
おいしさ ★★★★☆
簡単さ ★★★★★
【材料】
1人分
・甘酒(無糖) 50cc
・カルピス 40cc
・熱湯 100cc
【作り方】
1)甘酒とカルピス原液を混ぜます。
2)1)に熱湯を入れよく混ぜます。
【ひとこと】
・甘酒の味にプラス、カルピス風味で甘酸っぱくなりおいしいです。
・冬は熱湯で薄め、夏は冷水で薄めると良いでしょう。甘酒は江戸時代頃には夏の飲みものだったようです。
・甘酒は、お粥を麹菌と乳酸菌で発酵させて作るため、「ジャパニーズヨーグルト」とも呼ばれています。
・死菌の組み合わせですが
乳酸菌や麹菌の生産物を摂るためには良い組み合わせです。
「乳酸菌UP度」についての説明をします。そのための前段階として少し難しい説明をします。「プロバイオティクス」
と「プレバイオティクス」と「バイオジェニックス」の説明です。
プロバイオティクスは、腸内フローラを改善する生きた菌や酵母のことです。食材の例としては、「ヨーグルト」「ヤクルト」「キムチ」などです。
プレバイオティクスは、腸内フローラを改善する難消化性の食物成分です。食材の例としては、「ゴボウ」「さつまいも」「寒天」などの食物繊維を多く含む
ものであるとか、「オリゴ糖」のように直接ビフィズス菌のエサになるものです。
バイオジェニックスは、腸管免疫を刺激することで生体活性を促し腸内フローラを改善する死菌を含めた乳酸菌の菌体成分などのことです。食材の例として
は、「カルピス」「各種ポリフェノール」などです。
「乳酸菌UP度」は「プロバイオティクス食材」と「プレバイオティクス食材」と「バイオジェニックス食材」がどれだけ多く含まれているかを主観的に判断
した値です。
今回の食材の分類は以下のとおり
・プロバイオティクス食材:(なし)
・プレバイオティクス食材:甘酒
・バイオジェニックス食材:カルピス、甘酒