ヨーグルトケーキ改
〜ふっくらしたぞ〜
【評価】
おススメ度 ★★★☆☆
乳酸菌ＵＰ度★★★☆☆
おいしさ ★★★★★
簡単さ ★★★☆☆
【材料】
４人分
・パンケーキミックス ２００ｇ
・ヨーグルト ２００ｇ
・ドライ・イースト ３ｇ
【作り方】
１）ヨーグルトとパンケーキミックスとドライ・イーストを混ぜます。
２）炊飯器の釜の内側に薄く油をひきます。
３）炊飯器の釜に１）を入れます。
４）炊飯器のメニューに「パン発酵」があればそれにセットします。加熱時間をセットするのであれば６０分にセットします。
５）炊飯器のメニューに「ケーキ」があればそれにセットします。加熱時間をセットするのであれば４０分にセットします。
６）炊飯器で加熱します。
７）内釜をひっくり返して取り出し、ケーキクーラーで粗熱を取ります。
【ひとこと】
・ヨーグルトケーキが「固い」という意見がありましたのでイースト菌でふくらませて見ました。見ての通り、柔らかくなりました。
・ヨーグルトの乳酸菌は加熱により死にますが、善玉菌のエサになることによりカラダによい働きをします。
・オリゴ糖をかけないと味的にはプレーンのホットケーキです。シロップ代わりのオリゴ糖をかけてください。
・オリゴ糖の代わりにジャム・ハチミツ・バターでも可ですが、乳酸菌摂取のことを考えればオリゴ糖を使って下さい。
「乳酸菌ＵＰ度」についての説明をします。そのための前段階として少し難しい説明をします。「プロバイオティクス」
と「プレバイオティクス」と「バイオジェニックス」の説明です。
プロバイオティクスは、腸内フローラを改善する生きた菌や酵母のことです。食材の例としては、「ヨーグルト」「ヤクルト」「キムチ」などです。
プレバイオティクスは、腸内フローラを改善する難消化性の食物成分です。食材の例としては、「ゴボウ」「さつまいも」「寒天」などの食物繊維を多く含む
ものであるとか、「オリゴ糖」のように直接ビフィズス菌のエサになるものです。
バイオジェニックスは、腸管免疫を刺激することで生体活性を促し腸内フローラを改善する死菌を含めた乳酸菌の菌体成分などのことです。食材の例として
は、「カルピス」「各種ポリフェノール」などです。
「乳酸菌ＵＰ度」は「プロバイオティクス食材」と「プレバイオティクス食材」と「バイオジェニックス食材」がどれだけ多く含まれているかを主観的に判断
した値です。
今回の食材の分類は以下のとおり
・プロバイオティクス食材：（なし）
・プレバイオティクス食材：（なし）
・バイオジェニックス食材：加熱したヨーグルト
