乳酸キャベツ
〜ザワークラウトなんですけどね・・・〜
【評価】
おススメ度 ★★★☆☆
乳酸菌UP度★★★★☆
おいしさ ★★☆☆☆
簡単さ ★★☆☆☆
【材料】
[キャベツ1玉分]
・キャベツ 1玉
・塩 小さじ4杯
・砂糖 小さじ1杯
・鷹の爪 2本
【作り方】
1)キャベツ1玉を千切りにする。
2)保存袋に千切りキャベツ半分と塩(小さじ2)を入れる。
3)袋の上から揉んでなじませる。
4)残りのキャベツと塩(小さじ2)、砂糖(小さじ1)を入れる。
4.5)お好みでスパイスを入れてもOK。
(今回は、鷹の爪)
5)しっかり空気を抜き重石(500mlペットボトル4本)をして常温で置く。
(冬は3〜6日、夏は1〜3日)
6)保存ビンに移し、冷蔵庫で保管する。(約1ヶ月保存可能)
*保存ビンは使用前に煮沸して滅菌すること
【ひとこと】
・レシピ通りだと少し塩辛いかもしれないです。
・常温で置く目安は発酵(細かい泡がたまる)するまで。
・味に関しては、キャベツの塩漬けが少し酸っぱくなった感じ。
「乳酸菌UP度」についての説明をします。そのための前段階として少し難しい説明をします。「プロバイオティクス」
と「プレバイオティクス」と「バイオジェニックス」の説明です。
プロバイオティクスは、腸内フローラを改善する生きた菌や酵母のことです。食材の例としては、「ヨーグルト」「ヤクルト」「キムチ」などです。
プレバイオティクスは、腸内フローラを改善する難消化性の食物成分です。食材の例としては、「ゴボウ」「さつまいも」「寒天」などの食物繊維を多く含む
ものであるとか、「オリゴ糖」のように直接ビフィズス菌のエサになるものです。
バイオジェニックスは、腸管免疫を刺激することで生体活性を促し腸内フローラを改善する死菌を含めた乳酸菌の菌体成分などのことです。食材の例として
は、「カルピス」「各種ポリフェノール」などです。
「乳酸菌UP度」は「プロバイオティクス食材」と「プレバイオティクス食材」と「バイオジェニックス食材」がどれだけ多く含まれているかを主観的に判断
した値です。
今回の食材の分類は以下のとおり
・プロバイオティクス食材:乳酸キャベツ
・プレバイオティクス食材:乳酸キャベツ
・バイオジェニックス食材:(なし)